特許
J-GLOBAL ID:200903078154074354
ハンド
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304186
公開番号(公開出願番号):特開2002-066861
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】多種多様なワークの把持に対応しワークを搬送する他に、工具交換機能を備えたハンドであると共に、工作機械の主軸チヤツクへのワークの押し込み手段を有するチヤツクワークおよびシヤフトワーク仕様の共用型ハンドにおいてシヤフトワーク仕様として仕様する場合にも、押し込み手段を取り外すことなく、固定した状態で使用が可能なハンドを提供することにある。【解決手段】搬入ハンド部材9Aと搬出ハンド部材9Bの相対的な直線方向の進退動作を介して、搬入把持爪13Aと搬出把持爪13Bの各々の把持中心線を移行させることにより、ワークに対応した把持形態に搬入把持爪13Aと搬出把持爪13Bとの組合せの切換えが可能であると共に、ワーク用の把持駆動手段14を介して把持する工具交換用の一対の工具把持爪15を備えたことと、ワークの押し込み手段17が搬出ハンド部材9B上の把持駆動手段14と面する位置に取り付けたことにある。
請求項(抜粋):
加工領域にワークを搬入・搬出するところの搬送装置において、該搬送装置に装着されたハンド本体5と、該ハンド本体5上に支承され駆動手段8を介して旋回可能な旋回軸7に支持されているハンド支持体6と、該ハンド支持体6に支持され前記旋回軸7の軸線に対して直交する方向に相対的に進退動作が相互に可能な搬入ハンド部材9Aと搬出ハンド部材9Bとから成る一対のハンド部材9と、該ハンド部材9の進退動作のストローク位置を任意に変えることが可能な位置決め手段12と、前記旋回軸7の軸線に対して直交する方向に各々の把持中心線を有しワークの軸線に対して直交する方向よりハンドが進入しワークを把持する搬入把持爪13Aと搬出把持爪13Bとから成る一対の把持爪13とを構成し、該把持爪13は前記ハンド部材9の進退方向に向かって延び互いに相対的に向いて一方の搬入把持爪13Aが前記搬入ハンド部材9A上に取り付けられ、他方の搬出把持爪13Bが前記搬出ハンド部材9B上に取り付けられていて前記ハンド部材9の進退動作を介して、一対の把持爪13の各々の把持中心線が移行し把持爪13の各々の向きが相対して内向きと及び外向きとに切れ換わることを特徴とするハンド。
IPC (4件):
B23Q 7/04
, B23Q 3/157
, B25J 15/00
, B25J 15/08
FI (4件):
B23Q 7/04 B
, B23Q 3/157 M
, B25J 15/00 E
, B25J 15/08 C
Fターム (13件):
3C002DD02
, 3C002FF03
, 3C002FF06
, 3C033HH03
, 3C033HH11
, 3C033HH21
, 3F061AA03
, 3F061BA03
, 3F061BE03
, 3F061BE04
, 3F061BE42
, 3F061BE43
, 3F061BE44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-107841
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特開昭58-059783
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特開平1-205945
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