特許
J-GLOBAL ID:200903078154220156

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219708
公開番号(公開出願番号):特開平6-051302
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 反射型の空間光変調素子を用いて高輝度化を図った表示装置を提供することにある。【構成】 反射型の空間光変調素子SLMを用いて画像をスクリ-ンS上に表示させる装置において、二つの偏光ビームスプリッタPBS,PBSiを設け、これらのそれぞれに形成される反射・透過膜面PBS-1,PBSi-1の配置関係を、互いに入射する偏光々が逆転する関係となるように配置して、明るい画像を得るために光源LSを大きくして非平行光が増加した場合にも、読み出し光への不要光の混入を抑え、高輝度で、高コントラストな画像を得るようにする。
請求項(抜粋):
2つの電極間に少なくとも光導電層部材と光変調材層部材とを含んで構成されている反射型の空間光変調素子と、読出し光の光源から前記空間光変調素子に入射させる読出し光と前記空間光変調素子から画像情報を含んで出射される読出し光とを分離し、これに形成される反射・透過膜面により前記画像情報を含んで出射される読出し光のS偏光々を反射し、P偏光々を透過するための第1の偏光ビームスプリッタとを少なくとも具備し、前記第1の偏光ビームスプリッタから透過される前記P偏光々を投影レンズを介してスクリ-ン上に画像表示させる表示装置において、前記光源と前記第1の偏光ビームスプリッタとの光路中に、前記光源からの読み出し光のS偏光々を反射し、P偏光々を透過するための反射・透過膜面が形成された第2の偏光ビームスプリッタを設け、前記第1の偏光ビームスプリッタと前記第2の偏光ビームスプリッタとの配置を、前記第2の偏光ビームスプリッタの反射・透過膜面から透過されるP偏光々が前記第1の偏光ビームスプリッタの反射・透過膜面に対してS偏光々として入射し、このS偏光々が前記空間光変調素子が設けられる方向に反射される角度位置に配置したことを特徴とする表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-319734
  • 特開昭63-253919

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