特許
J-GLOBAL ID:200903078157957966

オーステナイト結晶粒度特性に優れた機械構造用肌焼鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-125875
公開番号(公開出願番号):特開2004-332011
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】従来、利用されてきたピンニング粒子と異なる析出粒子をピンニング粒子として用いることによって、1000°C以上の高温域で浸炭または高濃度浸炭する場合のオーステナイト結晶粒度特性に優れた機械構造用肌焼鋼を提供する。【解決手段】機械構造用肌焼鋼において、鋼中に含有されるMn、SのMn/S比を原子比で0.6〜1.4とし、かつ生成されるMnSを主成分とする硫化物量を0.25〜1.0質量%とし、かつ1mm2当たり10000個以上の微細硫化物を含有することを特徴とするオーステナイト結晶粒度特性に優れた機械構造用肌焼鋼。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
機械構造用肌焼鋼において、鋼中に含有されるMn、SのMn/S比を原子比で0.6〜1.4とし、かつ生成されるMnSを主成分とする硫化物量を0.25〜1.0質量%とし、かつ1mm2当たり10000個以上の微細硫化物を含有することを特徴とするオーステナイト結晶粒度特性に優れた機械構造用肌焼鋼。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C22C38/06 ,  C22C38/60
FI (3件):
C22C38/00 301N ,  C22C38/06 ,  C22C38/60

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