特許
J-GLOBAL ID:200903078159247435

耳穴形補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382509
公開番号(公開出願番号):特開2001-238296
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 補聴筐体の出し入れ時のハウリング現象を無くす。【解決手段】 補聴器筐体21のフェースプレート21bに、電池ケース出入り口27を開閉するようにヒンジ28を介して、電池ケース24を装着し、電池ケース24におけるヒンジ28に対向する側に、半開きロック片部29を形成し、半開きロック片部29に係合して、電池ケース24を半開きロック状態にするロック片係合部30をフェースプレート21bに形成し、電池ケース24のヒンジ28から遠ざかった位置に、一端が遊端とした引き紐31の他端が、電池ケース24が電池ケース収容部25内を出入り可能にすべく装着されており、引き紐31を操作することによって、半開きロック片29に係合したときに、電池23が補聴機構22との電気的接続を切断するように構成した。
請求項(抜粋):
略耳穴形状の外形を有するシェル及びこのシェルの一端開口部に設けられたフェースプレートからなる補聴器筐体と、この補聴器筐体内に収容され、マイク、アンプ及びレシーバ等からなる補聴機構と、この補聴機構に電源を供給する電池と、この電池を収容する電池ケースと、この電池ケースを収容すべく、前記補聴器筐体に設置された電池ケース収容部と、前記電池及び前記補聴機構との間を電気的に接続する一対の電池端子とを有して構成し、前記電池ケースが出入り可能とする電池ケース出入り口を前記フェースプレートに設け、前記フェースプレートに、前記電池ケース出入り口を開閉するようにヒンジを介して、前記電池ケースを装着し、且つ、前記電池ケースにおける前記ヒンジに対向する側に、半開きロック片部を形成し、前記半開きロック片部に係合して、前記電池ケースを半開きロック状態にするロック片係合部を前記フェースプレートに形成し、さらに、前記電池ケースに、引き出し部を、前記電池ケースが前記電池ケース収容部内を出入り可能にすべく装着し、この引き出し部の引っ張り操作により、前記半開きロック片部が前記ロック片係合部に係合して前記電池ケースの半開き状態となして、前記電池が前記補聴機構との電気的接続を切断するように構成したことを特徴とする耳穴形補聴器。
IPC (2件):
H04R 25/02 ,  H04R 25/00
FI (2件):
H04R 25/02 C ,  H04R 25/00 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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