特許
J-GLOBAL ID:200903078159636024

フィルタプレスにおける濾板送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291190
公開番号(公開出願番号):特開平6-134218
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 長時間減速機構を回転させてもまた、可逆回転させても熱の発生および歯車の破損が効果的に防止できるフィルタプレスにおける濾板送り装置を提供することにある。【構成】 濾板送り部材30に減速機構10を介して連結された出力軸2と可逆回転モータ12に連結された入力軸1とを一対の平歯車4,5により連結するとともに、過負荷が平歯車4に作用したきとき平歯車4と入力軸1との間において相対的な回転を生じさせて上記過負荷を吸収できるように構成する。
請求項(抜粋):
可逆回転可能なモータ(12)と、外周面にねじ部(1a)を有しかつ上記モータ(12)からの回転力により正逆回転可能な入力軸(1)と、上記入力軸(1)のねじ部(1a)に螺合して該入力軸(1)と一体的に回転可能で、かつ、所定値以上の負荷が作用したときには上記入力軸(1)に対して相対的に回転して第1位置(I)と第2位置(II)との間で上記入力軸(1)の軸方向に移動可能な第1平歯車(4)と、上記第1平歯車(4)の上記入力軸(1)の軸方向の移動と一体的に移動可能な作用部材(8)と、上記作用部材(8)の移動量を検出して上記第1平歯車(4)が上記第1位置(I)および上記第2位置(II)に位置したことを検出する位置検出部材(7,11)と、上記検出部材(7)により上記第1平歯車(4)が上記第1位置(I)と上記第2位置(II)に位置したとき検出したとき上記モータ(12)の回転方向を変える制御手段(40)と、上記第1平歯車(4)の上記第1位置(I)と上記第2位置(II)との間で常時上記第1平歯車(4)にかみ合う第2平歯車(5)と、上記第2平歯車(5)が固定された出力軸(2)と、上記出力軸(2)に連結される減速機構(10)とを備えるようにしたことを特徴とするフィルタプレスにおける濾板送り装置。
IPC (2件):
B01D 25/19 ,  B01D 25/172
FI (2件):
B01D 25/14 ,  B01D 25/15

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