特許
J-GLOBAL ID:200903078159916868

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189060
公開番号(公開出願番号):特開平7-083273
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 軽量で、かつ、ダストカバーを兼用することのできるストッパを設ける。【構成】 振動体側に取付けられる連結金具5と、車体側に取付けられるホルダ6と、これら連結金具5とホルダ6との間にあって、振動体からの振動を遮断するインシュレータ4と、当該インシュレータ4に直列に設けられ、かつ、非圧縮性流体(液体)の封入される液室7、8等からなる防振装置の上方部に、防振装置全体を覆うようなダイヤフラム状のストッパ1を設ける。このストッパ1は、真中にクロス層16を有し、その両側にゴム層15、15’を有する構成からなるものであり、中心部19は連結金具5及びストッパ保持部材2によって固定され、周縁部11は、外筒3のエクステンション部32の先端部に形成された係合部31に係合されるものである。【効果】 ダイヤフラム状のストッパにより、軽量化、防水効果、防塵効果が得られる。
請求項(抜粋):
振動体側に取付けられる連結金具と、車体側のメンバ等に取付けられるホルダと、これら連結金具とホルダとの間にあって、上記振動体からの振動を遮断するインシュレータと、当該インシュレータを支持する外筒と、上記インシュレータの振動振幅が異常に大きくなったときに、当該振幅を抑えるように作動するストッパ兼用のスタビライザ等からなる防振装置において、ゴム層とクロス層とのサンドイッチ構造からなるものであって、中心部側が上記連結金具に係合されるとともに、周縁部側が上記外筒の一方側に形成されたエクステンション部の先端部に係合されてなるダイヤフラム状のストッパを有する構成からなることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12

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