特許
J-GLOBAL ID:200903078160972666
穀粒乾燥機の穀粒乾燥運転装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296561
公開番号(公開出願番号):特開平7-146068
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 張込作業終了後に外気風で乾燥する通風乾燥に自動切換させようとするものである。【構成】 張込作業中に、水分センサ2が検出する穀粒水分が所定以上の高水分を検出のときは、籾流れセンサ30が穀粒の循環を検出し、又負荷検出装置41aが穀粒搬送系を駆動する昇穀機モータ21aの負荷が、張込作業中の負荷であると検出し、更に最低張込量位置の張込量センサ9aが張込穀粒量を検出すると、張込作業終了後に通風乾燥作業に自動切換される。【効果】 張込作業終了後に、一度乾燥機を停止操作した後に、再始動の操作の必要がなくなり、このため操作が簡単になった。
請求項(抜粋):
上部の穀粒貯留室8から下部の穀粒乾燥室10へ穀粒を繰出し流下させて循環させながら、熱風装置3から発生する熱風と排風機18で吸引する外気風とが混合した乾燥熱風を該乾燥室10へ通風して該排風機18で吸引排風して乾燥する熱風乾燥と該外気風のみを該乾燥室10へ通風して乾燥する通風乾燥とをすべく設けると共に、各部を回転駆動する各モータ21a,21b,......の負荷を検出する負荷検出装置41a,41b,......、張込穀粒量を検出する該貯留室8内へ下部より順次所定間隔に設けた張込量センサ9a,9b,......、穀粒の水分を検出する水分センサ2、及び循環する穀粒を検出する籾流れセンサ30を設けた穀粒乾燥機において、穀粒の張込作業中に該水分センサ2が検出する穀粒水分が所定水分以上の高水分を検出のときは、該籾流れセンサ30が検出する穀粒の循環と該負荷検出装置41aが検出する穀粒搬送系を回転駆動する該モータ21aの負荷とによって張込作業中であるか否かを判定して該張込作業中であると判定されて、更に最下部位置の該張込量センサ9aの張込穀粒検出によって自動的に該通風乾燥に移行すべく制御する制御装置42を設けたことを特徴とする穀粒乾燥運転装置。
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