特許
J-GLOBAL ID:200903078161364007
デイーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022693
公開番号(公開出願番号):特開平5-052146
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置において、燃料供給ポンプからコモンレールを通って燃料噴射弁に至る燃料供給系にて燃料洩れが発生した場合に、燃料漏れを抑制して、ディーゼル機関を安全に運転できるようにする。【構成】 コモンレール圧が目標圧PFとなるよう燃料供給ポンプからの燃料吐出量をフィードバック制御するための目標通電開始時期TFが基準値TL未満となったか否かによって燃料洩れの判定を行ない(260)、燃料洩れが発生している場合には目標通電開始時期TFと基準値とから燃料洩れ程度△Tを求め(290)、その値△Tが大きくなる程小さくなるよう上限値PLを決定して(300)、コモンレールの目標圧PFの上限を制限する。
請求項(抜粋):
燃料吐出制御弁により燃料の吐出量を調節可能な燃料供給ポンプと、該燃料供給ポンプから吐出された燃料を高圧状態で蓄える燃料の蓄圧室と、該蓄圧室に蓄えられた高圧燃料をディーゼル機関の各気筒に噴射供給する燃料噴射弁と、ディーゼル機関の回転速度及び負荷を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段にて検出されたディーゼル機関の回転速度及び負荷に基づき、上記燃料噴射弁からの目標燃料噴射量及び上記蓄圧室内の目標燃料圧力を算出する制御目標算出手段と、該算出された目標燃料圧力に基づき上記燃料供給ポンプに備えられた燃料吐出制御弁の基本制御量を算出する基本制御量算出手段と、上記蓄圧室内の実燃料圧力を検出する圧力検出手段と、該検出された実燃料圧力と上記目標燃料圧力との偏差に基づき上記基本制御量の補正量を算出する補正量算出手段と、該算出された補正量と上記基本制御量とに基づき上記燃料吐出制御弁の目標制御量を算出する目標制御量算出手段と、を備え、上記燃料吐出制御弁及び燃料噴射弁を夫々上記目標制御量及び目標燃料噴射量に応じて駆動するよう構成してなるディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置において、上記燃料吐出制御弁の目標制御量及び上記補正量の少なくとも一つと予め設定された基準値とを比較して、上記燃料供給ポンプから燃料噴射弁への燃料供給系での燃料洩れを判定する判定手段を設けたことを特徴とするディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02D 41/40
, F02D 45/00 345
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