特許

J-GLOBAL ID：200903078162212391

放電式排ガス処理装置

発明者： 坂尾 彰
出願人/特許権者： 株式会社メディア・コンサルタント
代理人 (1件)： 阿形 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-168925
公開番号（公開出願番号）：特開2000-356337
出願日： 1999年06月15日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】 排ガス中の有害物質の高温熱分解を、効率よく、コストを抑制して、行うことを可能とする排ガス処理装置を提供する。【解決手段】 上記装置は、排ガスを導入する手段、外部電極からなるかあるいは誘電体とその外面に配設された外部電極とからなる横長四角筒状外側部材と、該外側部材の内部空間の中心部に配設された板状内部電極と、該内部電極を該外側部材に固定保持する支持体とからなる放電エレメントを複数積み重ねたスタック構造の放電ユニットであって、各外側部材と各内部電極との間の空間部を排ガス通路とした排ガス放電処理手段、各電極に通電することにより放電させる電源、及び放電処理された排ガスを排出する手段を備える。排ガスを導入する手段に、あるいはこの手段と排ガス放電処理手段との間に排ガスを無酸素状態にする手段を設けるのが好ましい。

請求項（抜粋）：

排ガスを導入する手段、外部電極からなるかあるいは誘電体とその外面に配設された外部電極とからなる横長四角筒状外側部材と、該外側部材の内部空間の中心部に配設された板状内部電極と、該内部電極を該外側部材に固定保持する支持体とからなる放電エレメントを複数積み重ねたスタック構造の放電ユニットであって、各外側部材と各内部電極との間の空間部を排ガス通路とした排ガス放電処理手段、各電極に通電することにより放電させる電源、及び放電処理された排ガスを排出する手段を備えたことを特徴とする放電式排ガス処理装置。