特許
J-GLOBAL ID:200903078163118054

舞茸のビン栽培方法及びこれに用いる器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 定子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210234
公開番号(公開出願番号):特開平8-242689
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 従来舞茸の栽培はプラスチック袋を使用した菌床栽培が主流であり、ビン栽培によると基部に空洞が生じがちで形も味も悪い舞茸しか得られなかったが、ビン栽培により形のよい優良な舞茸を得る方法を提供する。【解決手段】 舞茸のビン栽培方法において、培養ビンにおが粉を主成分をとする培養基を充填し、滅菌し、放冷し、種菌を接種した後、ビンの口を密封するに際し、上面の1ケ所のみに穿孔を有し、該穿孔が空気を通過させ雑菌を通過させないフィルター部材で被覆されている蓋材を使用し、子実体を発生させる際にビン口を全開せず、蓋材を残したまま上記穿孔を設けた部位或いは穿孔を設けた部位とその周囲の狭い部位のみを開口する。更に子実体を発生させるべき1か所を除いて、培地表面を非通気性の素材で覆う。
請求項(抜粋):
舞茸のビン栽培方法において、おが粉を主成分とする培養基を充填し、滅菌し、種菌を接種したビンの口を蓋材を用いて密封する一方、蓋材として上面の1ケ所のみに穿孔を有し、該穿孔が空気を通過させ雑菌を通過させないフィルター部材で被覆されていると共に、蓋材を開口することなくフィルター部材のみを除去或いは開口することができる蓋材を使用することを特徴とする舞茸のビン栽培方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-144613
  • 特開平4-045783
  • 特開昭56-023814

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