特許
J-GLOBAL ID:200903078164479085

無線通信端末及びその中継装置の負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-351826
公開番号(公開出願番号):特開2007-158765
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【解決手段】無線LANの端末は、現在接続中のAPからのIEEE802.11に規定されたビーコン信号を受信し(S12)、このビーコン信号を解析して、このAPから送信すべきデータがある端末の数N1を求め(S13)、端末数N1が予め定めた数TH1より多い場合に、他の隣接APからのIEEE802.11に規定されたビーコン信号を受信し(S17)、他の隣接APから送信すべきデータがある端末の数N2を求め(S19)、N1とN2とを用いて他のAPがハンドオーバ候補になるか否かを判断し(S20,21)、ハンドオーバ候補になれば他のAPへハンドオーバする(S24)。【効果】IEEE802.11に規定されたビーコン信号から接続切替の必要性を判断するデータを得ているので、APを特別に変える必要が無く設備コストの増加を抑えることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
各無線通信端末毎に該無線通信端末宛の通信データがあるか否かを示す制御データを含むビーコン信号を送信する中継装置を介して、他の通信端末と通信する無線通信端末において、 中継装置との間で各種信号を送受信する送受信手段と、 前記送受信手段で受信した中継装置からの前記ビーコン信号に含まれている制御データを解析して、該中継装置から送出すべき通信データがある無線通信端末の総数を求める解析手段と、 前記解析手段で求められた、現在接続中の中継装置から送出すべき通信データがある無線通信端末の総数と、非接続の中継装置から送出すべき通信データがある無線通信端末の総数とを用いて、該現在接続中の中継装置から該非接続の中継装置へ接続対象を切り替えるか否かを判断する切替判断手段と、 前記切替判断手段により、該現在接続中の中継装置から該非接続の中継装置へ接続対象を切り替えるべきであると判断されると、接続対象を該非接続の中継装置へ切り替える切替制御手段と、を備えている、 ことを特徴とする無線通信端末。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B7/26 107 ,  H04L12/28 310
Fターム (18件):
5K033AA03 ,  5K033CA01 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033EA06 ,  5K067AA12 ,  5K067AA28 ,  5K067AA42 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ73
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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