特許

J-GLOBAL ID：200903078164768877

非鉄金属鋳塊の縦型半連続鋳造用鋳型

発明者： 森下 誠 ,  仲山 公規 ,  徳田 健二
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 明田 莞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-013099
公開番号（公開出願番号）：特開2000-210757
出願日： 1999年01月21日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 鋳型の製造コストが低く、鋳型の管理が容易であり、そして、鋳型下部に生じるエアギヤップを低減して、凝固殻が薄く、凝固殼厚さが安定し、発汗層等の表面偏析層の発生が少ない鋳塊を得ると共に、湯面の上下変動による伴う鋳造時の不安定性を無くことができる非鉄金属鋳塊の縦型半連続鋳造用鋳型を提供する。【解決手段】 底部が開放され、水室が設けられた水冷鋳型に上方より金属溶湯を注入し、前記鋳型底部より凝固金属を連続的に取り出す半連続鋳造用金属製水冷鋳型において、前記水冷鋳型が上部鋳型と下部鋳型とから構成されており、前記上部鋳型には溶融金属側壁面と水室側壁面との間に、上部が開口するスリットが設けられ、前記下部鋳型は溶融金属側壁面と水室側壁面が一体でつなぐ。

請求項（抜粋）：

底部が開放され、水室が設けられた水冷鋳型に上方より金属溶湯を注入し、前記鋳型底部より凝固金属を連続的に取り出す半連続鋳造用金属製水冷鋳型において、前記水冷鋳型が上部鋳型と下部鋳型とから構成されており、前記上部鋳型には溶融金属側壁面と水室側壁面との間に、上部が開口するスリットが設けられ、前記下部鋳型は溶融金属側壁面と水室側壁面が一体でつながれていることを特徴とする非鉄金属鋳塊の縦型半連続鋳造用鋳型。

IPC (4件)：

B22D 11/00 ,  B22D 11/049 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/055

FI (4件)：

B22D 11/00 E ,  B22D 11/04 111 A ,  B22D 11/04 311 Z ,  B22D 11/04 314 A

Fターム (3件)：

4E004AA10 ,  4E004AC01 ,  4E004NC08