特許
J-GLOBAL ID:200903078165046123

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-185063
公開番号(公開出願番号):特開2007-003125
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 各住戸に個別に貯湯槽を設置するものでありながら、貯湯槽を小型化する。【解決手段】 複数の住戸1それぞれに、貯湯槽2と燃料電池3とを設ける。燃料電池3の排熱回収部3aに給湯往き配管4を接続し、その給湯往き配管4に給湯栓5を接続する。 給湯往き配管4を貯湯槽2に接続し、貯湯槽2に給湯戻り配管8を接続する。各住戸1の給湯往き配管4どうしを接続する。給湯栓5からの出湯を検知するいずれかのフロースイッチ13が出湯を検知した場合には、それに対応する貯湯槽2に対する開閉弁16を開放して当該貯湯槽2から温水を送出し、その開閉弁16の開放中に、無湯検知手段14が貯湯槽2内に温水が無くなったことを検知した場合には、当該貯湯槽2の開閉弁16を閉じ、他の住戸1のすべての貯湯槽2に対する開閉弁16を開放し、他住戸1の貯湯槽2から温水を送出して給湯する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の住戸それぞれに温水を貯める貯湯槽を設置するとともに、前記貯湯槽に貯める温水を出力する熱源を設け、前記熱源に前記貯湯槽を給湯往き配管と貯湯時循環用の給湯戻り配管とを介して接続するとともに、前記給湯往き配管に給湯需要端を接続し、前記貯湯槽に貯めた温水を前記給湯需要端に供給可能に構成した給湯システムであって、 前記熱源を各住戸内に設け、各住戸の前記給湯往き配管どうしを接続して、前記給湯需要端それぞれに、対応する住戸以外の前記貯湯槽からの温水を供給可能に構成し、かつ、 前記各給湯需要端に付設されてその給湯需要端からの出湯を検知する出湯検知手段と、 前記各貯湯槽に付設されてその貯湯槽から前記給湯需要端への水の流出を遮断する遮断機構と、 前記各貯湯槽に付設されてその貯湯槽に貯蔵された温水が無くなったことを検知する無湯検知手段と、 いずれかの出湯検知手段が出湯を検知した場合には、前記遮断機構を開放して前記貯湯槽から温水を送出し、かつ、その遮断機構の開放中に、無湯検知手段が前記貯湯槽内に湯が無くなったことを検知した場合には、当該貯湯槽の遮断機構を作動させるとともに直上流を含む近傍またはすべての当該貯湯槽以外の遮断機構を開放して他住戸の前記貯湯槽から温水を送出する貯湯槽制御機構と、 を備えたことを特徴とする給湯システム。
IPC (2件):
F24D 17/00 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24D17/00 P ,  F24H1/00 631A
Fターム (7件):
3L073AA08 ,  3L073AA12 ,  3L073AB07 ,  3L073AB09 ,  3L073AC10 ,  3L073AD04 ,  3L073AE06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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