特許

J-GLOBAL ID：200903078165159793

温度検出回路及び同回路を備えたディスク記憶装置

発明者： 寉田 健二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-085101
公開番号（公開出願番号）：特開2001-272282
出願日： 2000年03月24日
公開日（公表日）： 2001年10月05日
要約：

【要約】【課題】電源電圧の分圧回路を2組用いるだけで、電源電圧の変動に影響されずに高精度に且つ簡単に検出対象温度が検出できるようにする。【解決手段】電源電圧Vccを、抵抗R1と抵抗R2とが直列接続された電圧分圧回路241と、抵抗R3と感温抵抗Rsとが直列接続された電圧分圧回路242とによりそれぞれ分圧する。CPU25は、抵抗R1と抵抗R2との接続点Pの電位V1、及び抵抗R3と感温抵抗Rsとの接続点Qの電位V2を、内蔵のADC250により読み取る。CPU25は、読み取った電位V1,V2の比rを算出し、その電位比rにより電位比-温度変換テーブル260を参照することで、その電位比rに対応する温度tを検出対象温度として取得する。

請求項（抜粋）：

電源電圧を分圧するための、第1の抵抗体と第2の抵抗体とが直列接続された第1の電圧分圧回路と、前記電源電圧を分圧するための、第3の抵抗体と感温抵抗素子とが直列接続された第2の電圧分圧回路と、前記第1の抵抗体と前記第2の抵抗体との接続点の第1の電位及び前記第3の抵抗体と前記感温抵抗素子との接続点の第2の電位の読み取りが可能なアナログ/デジタルコンバータと、前記アナログ/デジタルコンバータにより読み取られた前記第1の電位と前記第2の電位との電位比を算出する電位比算出手段と、前記電位比算出手段により算出された電位比と所定の電位比-温度特性とから、前記算出された電位比に対応する温度を検出温度として取得する電位比/温度変換手段とを具備することを特徴とする温度検出回路。

IPC (4件)：

G01K 7/24 ,  G01K 7/00 321 ,  G01K 7/22 ,  G11B 19/04 501

FI (4件)：

G01K 7/00 321 M ,  G01K 7/22 ,  G11B 19/04 501 Q ,  G01K 7/24 A

Fターム (7件)：

2F056AE01 ,  2F056AE05 ,  2F056RA01 ,  2F056RA04 ,  2F056RA09 ,  2F056RD01 ,  2F056RD05

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 測温抵抗体を用いた温度測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-326342   出願人：日本電気株式会社