特許
J-GLOBAL ID:200903078166183876

スイッチング電源装置、及びそれを搭載するELパネル駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-109822
公開番号(公開出願番号):特開2006-296011
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 正負両方の直流電圧を同時に生成し、特に各直流電圧に重畳されるリプルに起因するそれらの直流電圧間の差の変動を抑えるスイッチング電源装置、を提供する。【解決手段】 本発明によるスイッチング電源装置(10)では、昇圧コンバータ(1P)が正の直流電圧(+VP)をELパネル(P)の陽極(PP)に対して印加し、反転コンバータ(1N)が負の直流電圧(-VN)をELパネル(P)の陰極(PN)に対して印加する。帰還部(2)は正負の直流電圧(+VP、-VN)と正負の基準電圧(+VrP、-VrN)とに基づき、誤差信号EP、ENを生成する。PWM制御部(3)はPWMにより二つの誤差信号(EP、EN)を二つの制御信号(SP、SN)に変換し、特に二つの制御信号(SP、SN)間で、一方のアクティブ期間を他方のインアクティブ期間内に収め、又は、一方のインアクティブ期間を他方のアクティブ期間内に収める。二つの制御信号(SP、SN)により、二つのコンバータ(1P、1N)が負帰還を受ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の制御信号のアクティブ期間ではオンし、インアクティブ期間ではオフする、第一のスイッチ素子、及び、 前記第一のスイッチ素子のオン期間では両端間に電源電圧が印加されてエネルギーを蓄積し、前記第一のスイッチ素子のオフ期間では前記エネルギーを放出する、第一のインダクタ、 を含み、前記電源電圧を正の直流電圧に変換する、昇圧コンバータ; 第二の制御信号のアクティブ期間ではオンし、インアクティブ期間ではオフする、第二のスイッチ素子、及び、 前記第二のスイッチ素子のオン期間では両端間に前記電源電圧が印加されてエネルギーを蓄積し、前記第二のスイッチ素子のオフ期間ではエネルギーを放出する、第二のインダクタ、 を含み、前記電源電圧を負の直流電圧に変換する、反転コンバータ; 第一の基準電圧と前記正の直流電圧との間の差を示す第一の誤差信号と、第二の基準電圧と前記負の直流電圧との間の差を示す第二の誤差信号と、を生成する、帰還部; 並びに、 パルス幅変調(PWM)により、前記第一の誤差信号を前記第一の制御信号に変換し、かつ前記第二の誤差信号を前記第二の制御信号に変換し、特に、 前記第一と第二との制御信号間で、一方のアクティブ期間を他方のインアクティブ期間内に収め、又は、一方のインアクティブ期間を他方のアクティブ期間内に収める、 PWM制御部; を有する、スイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 P
Fターム (11件):
5H730AA04 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730AS11 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB88 ,  5H730EE62 ,  5H730FD01 ,  5H730FF01 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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