特許
J-GLOBAL ID:200903078169695665

ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069429
公開番号(公開出願番号):特開平6-256579
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 トラック、バス等を対象とする大型タイヤのトレッド用として好適な低発熱性と高耐摩耗性能を兼備するゴム組成物を提供する。【構成】 CTAB比表面積が 100〜160m2/g 、圧縮DBPが95〜115ml/100gのハード系領域に属し、かつ下記 (1)〜(3) の選択的特性を有するファーネスカーボンブラックをゴム成分 100重量部に35〜100 重量配合してなるゴム組成物。(1) 5≦N2 SA-IA≦15(2) 1.13Dstモード径-40.92 ≦ΔDst≦1.13Dstモード径-30.92(3) Dpモード径≦2.66Dmpモード径-15.516但し、Dpモード径は示差走査熱量計(DSC) で測定されるカーボンブラック粒間のポア径分布における最大頻度のモード径、Dmpモード径は水銀圧入法で測定される同様のモード径を示す。
請求項(抜粋):
CTAB比表面積が100〜160m2/g、圧縮DBPが95〜115ml/100g のハード系領域に属し、かつ下記の関係式 (1)〜(3) による選択的特性を有するファーネスカーボンブラックを、ゴム成分100重量部に対し35〜100重量部の割合で配合してなるゴム組成物。(1) 5≦N2 SA-IA≦15(2) 1.13Dstモード径-40.92 ≦ΔDst≦1.13Dstモード径-30.92(3) Dpモード径≦2.66Dmpモード径-15.516但し、(1) 式のN2 SAは窒素吸着比表面積、IAは沃素吸着量を指す。 (2)式のDstモード径はディスクセントリフュージ装置(DCF) により測定されるカーボンブラックアグリゲートのストークスモード径、ΔDstは同ストークス径分布の半値幅を示す。また (3)式のDpモード径は示差走査熱量計(DSC) により測定されるカーボンブラックアグリゲート粒間のポア径分布における最大頻度のモード径、Dmpモード径は水銀圧入法で得られるカーボンブラックアグリゲート粒間のポア径分布における最大頻度のモード径を示す。
IPC (2件):
C08L 21/00 KCT ,  C08K 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-077445
  • 特公昭52-036066
  • 特開平2-077445

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