特許
J-GLOBAL ID:200903078172150300

内燃機関におけるブローバイガス発生検出装置及び燃料供給系異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326121
公開番号(公開出願番号):特開平5-163993
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】ブローバイガス発生の検出及びブローバイガスによる影響を回避した燃料供給系の異常診断を行う。【構成】内燃機関における燃料供給系の異常診断条件が成立すると (S1)ブローバイガス通路に介装された流量制御弁9を開閉し、閉時の空燃比フィードバック補正係数αの一定期間中の平均値αAV1 と流量制御弁9の開弁時のαの同様の平均値αAV2 を演算し、その差ΔαAVを演算して空燃比制御量の基本制御値の学習値αL に及ぼす影響分αB を求める (S2〜S9) 。そして、学習値αL に影響分αB を加算してブローバイガスによる影響を除去した値を基準レベルSLと比較して異常診断を行う (S10〜S14) 。
請求項(抜粋):
空燃比検出手段により検出される空燃比に応じて増減設定される空燃比フィードバック補正係数により空燃比の基本制御値を補正しつつ空燃比を目標値に近づけるようにフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段を備える一方、機関の燃焼室から漏出するブローバイガスを機関運転条件に応じて流量制御される流量制御弁を介して吸気通路に還元するブローバイガス通路を備えた内燃機関において、同一運転条件において前記流量制御弁を開閉し、開時と閉時との空燃比フィードバック補正係数を比較してブローバイガスの発生の有無を検出するブローバイガス発生検出手段を設けたことを特徴とする内燃機関におけるブローバイガス発生検出装置。
IPC (8件):
F02D 41/22 330 ,  F01M 13/00 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 345 ,  G01M 15/00

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