特許
J-GLOBAL ID:200903078172368365

インバータ装置の異常検出装置及び保護装置並びにエアコンデショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061302
公開番号(公開出願番号):特開平7-274580
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 インバータ装置におけるスイッチング回路のスイッチング素子の短絡異常を速やかに検出し、モータの保護を図る。【構成】 位置信号回路17は、ブラシレスモータ15の巻線15u乃至15wの端子電圧Vv乃至Vwと基準電圧発生回路16の基準電圧Voとを比較し、比較結果として基本波信号Vu ́乃至Vw ́を出力する。波形合成回路21は、この基本波信号Vu ́乃至Vw ́に基づいて三相ブリッジ回路40のトランジスタをオンオフさせるための通電信号Up乃至Wnを得る。短絡異常検出回路47は、通電信号Up乃至Wnと基本波信号Vu ́乃至Vw ́とを照合することによって、三相ブリッジ回路40のトランジスタの短絡異常を判定する。そして、短絡異常検出回路47が短絡異常を検出したときには、三相ブリッジ回路40のトランジスタがオフされ及びこれらのトランジスタに並列に接続されたフリーホイールダイオードが無効化される。
請求項(抜粋):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するための複数のスイッチング素子を有するスイッチング回路と、前記モータのロータの回転位置情報を得る位置信号手段と、この位置信号手段の回転位置情報から転流タイミングを決定し、その転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号形成手段と、この通電信号形成手段からの通電信号に基づいて前記スイッチング素子をオンオフ制御する駆動回路とを有するインバータ装置において、前記複数相の巻線の端子電圧と基準電圧とを比較する比較手段を設け、この比較手段の比較結果と前記通電信号形成手段の通電信号とに基づいて前記スイッチング素子の短絡異常を検出する短絡異常検出手段を設けたことを特徴とするインバータ装置の異常検出装置。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  H02H 7/08 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48

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