特許
J-GLOBAL ID:200903078174608665

制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366993
公開番号(公開出願番号):特開平11-190145
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 建築物などが地震動などに起因する水平振動の影響を受けないようにするのに最適となり、その汎用性の向上を期待するのに最適とする。【解決手段】 一対のブレース部材11,12で正面形状をほぼV字状とするように形成されて上方の横架材B1に上端が連設されるブレース1の下方の横架材B2に近隣する下端に揺動部材3が枢支されてなると共に、この揺動部材3の下端が下方の横架材B2に連結されると共に上端が上方に延在される状態に配在されてなり、揺動部材3の上端にブレース部材12に接続されたダンパ2を接続させてなり、かつ、揺動部材3のブレース1に対する枢着部Sとダンパ2に対する接続部との距離L2が上記の枢着部Sと下方の横架材B2に対する連結部との距離L1より大きくなるように設定されてなる。
請求項(抜粋):
一対のブレース部材で正面形状をほぼV字状とするように形成されて左右に配在の柱と上下に配在の横架材とで形成される四角面に配在されると共に適宜の相関距離を有する一対のブレース部材の上端が上方の横架材に連設されるのに対して収斂する下端が下方の横架材に近隣されるブレースと、このブレースに一端が接続されて上下の横架材の位相する左右方向たる横方向の振動を減衰するダンパとを有してなる制振構造において、下端が下方の横架材に連結されると共に上端が上方に延在される状態でブレースの下端に枢着部が枢着されてこの枢着部を中心にして上端の左右方向たる横方向への揺動が可能とされる揺動部材を有してなり、ダンパの一端が揺動部材の上端に接続されると共にダンパの他端がブレースを形成する一方のブレース部材に接続されてなり、かつ、揺動部材のブレースに対する枢着部とダンパの一端に対する接続部との距離が上記の枢着部と下方の横架材に対する連結部との距離より大きくなるように設定されてなることを特徴とする制振構造

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