特許
J-GLOBAL ID:200903078177380320

作業車両の原動部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-019317
公開番号(公開出願番号):特開2009-179157
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】ラジエーターの防塵網の略全面を清掃可能で、且つ吸気作用を阻害せず、ラジエーターの冷却効果を維持する作業車両の原動部構造の提供である。【解決手段】エンジン16冷却用ラジエーター5の外側に網部(ネット)3と該網部3の枠部2とからなるラジエーターカバー2,3を設け、該ネット3に沿って直線的に移動可能な移動機構23を有する遮風プレート6を設け、枠部2と網部3との間に枠部2が網部3よりも外側に突出する段差部Dを設けて、該段差部Dに外気供給用の吸気口60を設ける。遮風プレート6が網部3の略全面を移動できるので網部3の略全面を清掃可能である。また遮風プレート6が網部3の一部を塞いでも、吸気口60を段差部Dに設けることで吸気力が低下せず、網部3における外気の通過状態を良好にしてラジエーター5の冷却効果を維持できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
冷却ファン(1)を備えたエンジン(16)と、冷却ファン(1)の外側に設けられたラジエーター(5)と、該ラジエーター(5)の外側に設けられ、該ラジエーター(5)へ供給される外気の濾過用の網部(3)および該網部(3)を取り付けた外枠を構成する枠部(2)とからなるラジエーターカバー(2,3)と、前記ラジエーターカバー(2,3)の網部(3)の内側面に接近して設けられ、網部(3)の目合いの一部を塞いで外気の通過を遮断する遮風プレート(6)と、該遮風プレート(6)を前記網部(3)の内側面に沿って直線的に往復運動させる移動機構(23)とを設け、 前記ラジエーターカバー(2,3)の枠部(2)の網部(3)を取り付けた部位の周りに網部(3)よりも外側に突出するように段差部(D)を設け、該段差部(D)に、ラジエーター(5)を迂回して冷却ファン(1)に至る吸気風路の吸気口(60)を設けたことを特徴とする作業車両の原動部構造。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  A01D 41/12 ,  F01P 11/10 ,  F01P 11/12
FI (7件):
B60K11/04 D ,  A01D41/12 E ,  B60K11/04 E ,  F01P11/10 J ,  F01P11/12 G ,  F01P11/10 B ,  F01P11/10 D
Fターム (18件):
2B074AB01 ,  2B074AC02 ,  2B074AD05 ,  2B074BA11 ,  2B074CD02 ,  2B074CD05 ,  2B074CD06 ,  2B074DF03 ,  2B074DF08 ,  2B074EA13 ,  3D038AA04 ,  3D038AA05 ,  3D038AB08 ,  3D038AC03 ,  3D038AC11 ,  3D038AC14 ,  3D038AC17 ,  3D038AC27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コンバインの防塵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251199   出願人:井関農機株式会社
  • 特開昭60-159328号公報
審査官引用 (1件)

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