特許
J-GLOBAL ID:200903078177457250

通信処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178496
公開番号(公開出願番号):特開平5-030136
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 CCITT Xシリーズ勧告インタフェースX.25PLP(パケットレベルプロトコル)上で階層型ネットワークアーキテクチャを構成する際に、相手ノード識別のための無駄な回線使用料を節約し、十分なセキュリティを可能にする。【構成】 通信処理装置がX.25VC(バーチャルコール:相手選択接続)発呼時に発呼要求パケットの発呼側アドレス拡張ファシリティに発呼側ノードのノード識別子を設定する。着呼時、発呼側アドレス拡張ファシリティに設定されているノード識別子により相手ノードを識別し、セキュリティ管理情報をもとに着呼受付あるいは着呼拒否の判断を行う。【効果】 呼確立フェーズで発呼側相手識別が可能となり、無駄な回線使用料を節約し十分なセキュリティを可能にすることができ、さらに、ISDN(統合サービスディジタル網)パケット交換モードでの相手端末を識別することができる。
請求項(抜粋):
パケット交換網に加入回線を介して複数の通信処理装置が接続され、前記複数の通信処理装置それぞれは、複数のノードにより構成され、セキュリティ管理情報を格納するセキュリティ管理情報格納域を備えた通信処理システムにおいて、前記通信処理装置それぞれに、自装置内のあるノードがX.25バーチャルコール確立要求時に、X.25発呼要求パケットの発呼側アドレス拡張ファシリティに発呼側のノードのノード識別子を設定して発呼する手段と、他装置からのX.25着呼パケット受信時に、発呼側アドレス拡張ファシリティに設定されたノード識別子から相手ノードを識別する手段と、識別された相手ノードのノード識別子をもとに前記セキュリティ管理情報格納域を検索し、バーチャルコールの着呼受付あるいは着呼拒否を判断する手段とを備えたことを特徴とする通信処理システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351

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