特許
J-GLOBAL ID:200903078179693687
高分子系廃棄物から得た油を燃料とする廃棄物処理施設
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243842
公開番号(公開出願番号):特開2000-070898
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 高分子系廃棄物から油を製造する設備を付帯させることにより、高分子系廃棄物から燃料に適した油を得てこれを燃料とし、従来の重油や液化石油ガスを用いる場合、及び高分子系廃棄物から得た乾留ガスを用いる場合の問題点をことごとく解消し得る廃棄物処理施設を提供する。【解決手段】 対象廃棄物を乾燥、焼成、溶融、減容、焼却等により処理して再生資材の製造等を行うとき、燃料油を燃焼させて廃棄物の乾燥、焼成、溶融、減容、焼却等を行う廃棄物処理施設であって、この廃棄物処理施設A1〜A4に密閉型の乾留炉2に高分子系廃棄物を入れて乾留し、油分を含む乾留ガスを発生させてこの乾留ガスを冷却することにより、燃料に適した油を得て廃棄物処理施設の燃焼装置へ供給する高分子廃棄物の熱分解油化設備Bを付帯させる。
請求項(抜粋):
対象廃棄物を乾燥、焼成、溶融、減容、焼却等により処理して再生資材の製造等を行うとき、燃料油を燃焼させて廃棄物の乾燥、焼成、溶融、減容、焼却等を行う廃棄物処理施設であって、この廃棄物処理施設に密閉型の乾留炉に高分子系廃棄物を入れて乾留し、油分を含む乾留ガスを発生させてこの乾留ガスを冷却することにより、燃料に適した油を得て廃棄物処理施設の燃焼装置へ供給する高分子系廃棄物の熱分解油化設備を付帯させたことを特徴とする高分子廃棄物から得た油を燃料とする廃棄物処理施設。
IPC (5件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C10B 53/00
, C10G 1/02 ZAB
, F23G 5/027 ZAB
FI (6件):
B09B 3/00 303 H
, C10B 53/00 B
, C10G 1/02 ZAB
, F23G 5/027 ZAB A
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 A
Fターム (12件):
3K061AA07
, 3K061AA23
, 3K061AB02
, 3K061AC02
, 3K061AC13
, 3K061AC14
, 3K061CA02
, 3K061CA07
, 3K061FA03
, 3K061FA10
, 3K061FA21
, 4H012HB07
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