特許
J-GLOBAL ID:200903078180519216

6ストロークガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282224
公開番号(公開出願番号):特開平6-108874
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ガス燃料を使用し、圧縮比を大きくして高熱効率を達成し、自己着火の発生を防止した6ストロークガスエンジンを提供する。【構成】 本発明は、シリンダヘッド3にガス燃料室2を形成し、燃焼室1とガス燃料室2を連絡孔9で連通し、シリンダヘッド3に吸排気ポート6,7と燃料供給ポート8を形成する。燃料供給ポート8に配置した燃料弁11を燃料吸入行程時に開放して燃焼室1にガス燃料を供給する。連絡孔9に配置した連絡孔弁10を燃料圧縮行程時に開放し、圧縮ガス燃料をガス燃料室2に蓄圧する。吸気ポート6に配置した吸気弁12を吸気行程時に開放し、燃焼室1に吸入空気を供給し、ガス燃料の存在しない状態で高圧縮する。排気ポート7に配置した排気弁13を排気行程時に開放して燃焼室1内の排気ガスを排出する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに形成したガス燃料室、シリンダ側に形成された燃焼室、該燃焼室と前記ガス燃料室とを連通する連絡孔、シリンダヘッドに形成した吸排気ポートと燃料供給ポート、前記シリンダ内にガス燃料を供給するため前記燃料供給ポートに配置された燃料吸入行程時に開放する燃料弁、圧縮ガス燃料を前記ガス燃料室に蓄圧するため前記連絡孔に配置された燃料圧縮行程時に開放する連絡孔弁、前記シリンダ内に吸入空気を供給するため前記吸気ポートに配置された吸気行程時に開放する吸気弁、及び前記燃焼室の排気ガスを排出するため前記排気ポートに配置された排気行程時に開放する排気弁を有し、燃料吸入行程、燃料圧縮行程、吸気行程、吸気圧縮行程、膨張行程及び排気行程の6サイクルで順次作動されることを特徴とする6ストロークガスエンジン。
IPC (3件):
F02B 75/02 ,  F02B 19/02 ,  F02B 43/00

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