特許
J-GLOBAL ID:200903078180709767

水性ウレタン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300854
公開番号(公開出願番号):特開平9-143211
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】塗料、インキ、接着剤に有用であり、かつ有機溶剤を使用しない水性ウレタン化合物の製造方法を提供すること。【解決手段】 水性のウレタン樹脂を製造する方法において、有機溶剤の代わりに不飽和単量体を溶媒としてウレタンプレポリマーを得、水分散する。ついで、水中鎖延長を行い、不飽和単量体溶液を重合することを特徴とする該水性ウレタン化合物の製造方法。【効果】 本質的に有機溶媒を使用しないことから環境汚染、安全衛生性に優れる。また本発明によりアクリル類と複合化した樹脂が得られ、ウレタンの短所である耐候性、耐熱性等も向上させことから有用性の極めて高い水性ウレタン化合物の製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
ウレタンおよび不飽和単量体のラジカル重合体からなる水性ウレタン化合物を得るに当たり、その工程が、a)活性水素を有しない不飽和単量体中でポリオールと有機ポリイソシアネートとを反応させ、末端にイソシアネート基を有する分子量20、000以下のウレタンプレポリマーの不飽和単量体溶液(A)を得る第一工程、b)(A)を水分散させ、ウレタンプレポリマーの不飽和単量体溶液の水分散体(B)を得る第二工程、c)(B)を鎖延長し、ポリウレタンの不飽和単量体溶液の水分散体(C)を得る第三工程、d)(C)を重合せしめる第四工程、からなることを特徴とする水性ウレタン化合物の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F283/00 MQW ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/65 NEU
FI (5件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F283/00 MQW ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/65 NEU

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