特許
J-GLOBAL ID:200903078180897881

トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013280
公開番号(公開出願番号):特開平10-196744
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、メインシャフトの軸径を大きくして軸強度を向上すると共にメインシャフトに形成される歯車変速段の歯車径を小さくして、カバーされる変速比を広くしたトランスミッションを提供する。【解決手段】 メインシャフトは、軸受35の副変速部8側において、主変速部側の第一メインシャフト部40と、主変速部に付設される副変速部8側の第二メインシャフト部41とに分割されている。分割されたメインシャフトは、軸継手60によって互いに連結されている。第二メインシャフト部41は、その組付けに際して軸受35を通過させる必要がないので軸径を大きくすることができ、そのため軸強度が高くできる。また、変速段用の歯車56,57を歯切りによって直接に形成するので、歯車径が減少して変速比範囲を広くすることができる。
請求項(抜粋):
ケーシングに回転自在に支持された入力軸、前記入力軸の回転を変速する歯車変速段を備えた主歯車変速部、前記主歯車変速部に付設され且つ前記入力軸の回転を変速する歯車変速段を備えた副歯車変速部、前記入力軸の回転を前記主歯車変速部及び前記副歯車変速部を経て変速して出力するメインシャフト、及び前記メインシャフトに並設されたカウンタシャフトを具備し、前記メインシャフトは前記主歯車変速部が設けられた第一メインシャフト部と前記副歯車変速部が設けられた第二メインシャフト部とに分割されており、前記第一メインシャフト部と前記第二メインシャフト部とは軸継手により連結されていることから成るトランスミッション。
IPC (2件):
F16H 3/02 ,  F16H 3/093
FI (2件):
F16H 3/02 A ,  F16H 3/093

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