特許
J-GLOBAL ID:200903078183387086

情報記録媒体および情報記録媒体に対するデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297897
公開番号(公開出願番号):特開平8-138015
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 外部から与えられたFSK変調信号により、データおよびクロック信号の供給を受けることができるように構成された情報記録媒体において、サンプリングポイントを安定した位置に設定する。【構成】 連続して入力すべきビット数をKにセットし(S1)、スタートビットを検出したら(S2,S3)、nサイクル待機して1ビット目のサンプリングを行いデータを取り込む(S4,S5)。2ビット目以後のサンプリングポイントは、直前のビットの状態が“H”のときはn1サイクル待機後の位置に、“L”のときはn2サイクル待機後の位置に、それぞれ設定される。ビット状態“H”/“L”により、内部で発生するクロック周波数が変動するが、待機サイクル数を切り替えることにより、常に一定のサンプリング周期を確保できる。
請求項(抜粋):
第1のビット状態を示す第1の周波数f1と、第2のビット状態を示す第2の周波数f2(f2>f1)と、を時間的に切り替えることにより、伝達されるべきデータを表現したFSK変調信号を用い、このFSK変調信号により、データおよびクロック信号の供給を受けることができるように構成された情報記録媒体であって、外部装置から与えられるFSK変調信号を受信する受信手段と、前記FSK変調信号を復調して、二値状態を示す受信信号を生成するFSK復調手段と、前記FSK変調信号に基づいてクロック信号を生成するクロック生成手段と、前記クロック生成手段において生成されたクロック信号のサイクル数に基づく所定のサンプリング間隔で、前記受信信号をサンプリングし、伝達されるべきデータを1ビットずつ取り込むデータ取込手段と、を備え、前記データ取込手段が、直前に取り込んだビットが前記第1のビット状態である場合には第1のサイクル数n1のサンプリング間隔で次のビットの取り込みを行い、直前に取り込んだビットが前記第2のビット状態である場合には第2のサイクル数n2(n2>n1)のサンプリング間隔で次のビットの取り込みを行うことを特徴とする情報記録媒体。
IPC (4件):
G06K 19/07 ,  G06K 17/00 ,  H04L 25/40 ,  H04L 27/14
FI (3件):
G06K 19/00 N ,  G06K 19/00 H ,  H04L 27/14 Z

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