特許
J-GLOBAL ID:200903078184011950

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404789
公開番号(公開出願番号):特開2005-163671
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】各チップシールの突出寸法として適正値を取り、各スクロールの破損を防止しつつ運転性能の低下を防止できるスクロール型圧縮機を提供する。 【解決手段】固定壁体132と可動壁体142とをかみ合わせ各チップシール133,143を互いに対向する一方の側面に当てた状態で可動スクロール14を公転旋回運動させるスクロール型圧縮機において、各チップシール133,143の各壁体132,142からの突出寸法の最小値を各壁体132,142の平行度等の加工精度と、可動スクロール14の中央凹み量等の組立精度と、軸方向荷重、壁倒れ及び熱影響等の運転要素とに基づき設定し、かつ、各チップシール133,143の各壁体132,142からの突出寸法の最大値を性能変化率に基づき設定した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
固定側板の一側面に立設した渦巻き状の固定壁体の先端に固定側チップシールを有する固定スクロールと、可動側板の一側面に立設した渦巻き状の可動壁体の先端に可動側チップシールを有する可動スクロールとを備え、該固定壁体と該可動壁体とをかみ合わせ該各チップシールを互いに対向する一方の側面に当てた状態で該可動スクロールを公転旋回運動させるスクロール型圧縮機において、 前記各チップシールの前記各壁体からの突出寸法の最小値を前記各壁体の平行度等の加工精度と、前記可動スクロールの中央凹み量等の組立精度と、軸方向荷重、壁倒れ及び熱影響等の運転要素とに基づき設定した ことを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (1件):
F04C18/02
FI (1件):
F04C18/02 311T
Fターム (8件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039BB12 ,  3H039BB25 ,  3H039CC04 ,  3H039CC05 ,  3H039CC31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-66289号公報
審査官引用 (1件)
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-222736   出願人:三菱重工業株式会社

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