特許
J-GLOBAL ID:200903078184452469

並列化コンパイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072225
公開番号(公開出願番号):特開平7-282016
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 並列計算機での実行時間が最も短くなるようにソースプログラムをコンパイルするコンパイラを提供することを目的とする。【構成】 ソースプログラムの構文解析を行ない中間言語に変換する構文解析手段3と、前記中間言語について、並列実行可能なループを検出し、並列化のすべてのパターンの並列化中間言語を求める並列性検出手段4、5と、並列化中間言語の並列実行されるループの回数と前記並列化中間言語の並列実行される部分と動作するプロセッサ数とに基づいて各々の前記並列化中間言語の実行時間を予測する実行時間評価手段6と、前記実行時間評価手段で予測された実行時間がもっとも短い並列化中間言語を選ぶ並列化中間言語選択手段7と、前記並列化中間言語選択手段によって選ばれた前記並列化中間言語を目的プログラムに変換する目的プログラム生成手段11とを備える。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサエレメントからなる並列計算機用に、ソースプログラムから目的プログラムを生成する並列化コンパイラであって、高級言語で記述されたソースプログラムの構文解析を行ない中間言語に変換する構文解析手段と、前記中間言語について、並列実行可能なループを検出し、検出されたループに基づいて並列化のすべてのパターンの並列化中間言語を求める並列性検出手段と、前記並列化中間言語に基づいて、実行に必要なプロセッサエレメント間のデータ転送を指示するデータ転送文を追加した並列化中間言語に変換する並列化変換手段と、前記並列化変換手段で変換された並列化中間言語の並列実行されるループの回数と並列実行される部分と動作するプロセッサ数とに基づいて各々の前記並列化中間言語の実行時間を予測する実行時間評価手段と、前記実行時間評価手段で予測された実行時間がもっとも短い並列化中間言語を選ぶ並列化中間言語選択手段と、前記並列化中間言語選択手段によって選ばれた前記並列化中間言語を目的プログラムに変換する目的プログラム生成手段とを備えたことを特徴とする並列化コンパイラ。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/45

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