特許
J-GLOBAL ID:200903078184623174

通信処理システム、装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144499
公開番号(公開出願番号):特開平11-341046
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 回線交換方式の通信回線においてその利用率を高くする。【解決手段】 通信端末装置1と通信処理装置3とは、回線接続交換方式の通信網4によって接続され、サーバ装置2と通信処理装置3とは、回線接続交換方式以外の通信網5によって接続されている。通信処理装置3は、通信端末装置1との間で所定の時間内にパケットの授受が予想されないとき、すなわち、データ送信処理時に通信端末装置1から送信完了通知パケットを受信したとき、及びデータ受信処理時に通信端末装置1から受信要求パケットを受信したときに、通信端末装置1と通信処理装置3との間の回線を切断する。そして、通信端末装置3は、サーバ装置2との通信処理を終了し、通信端末装置1と再び通信を行う必要がある場合に、通信端末装置1と通信処理装置3との間の回線を再接続する。
請求項(抜粋):
発行した要求に従って通信処理を実行する第1の装置と、前記第1の装置からの要求に従って通信処理を実行する第2の装置と、前記第1、第2の装置間に介在し、前記第1の装置と回線接続方式の通信網を介して接続され、前記第1、第2の装置間での通信処理を中継する通信処理装置とを備える通信処理システムであって、前記第1の装置は、前記第2の装置へのデータ送信要求を発行する送信要求発行手段と、前記送信要求発行手段が発行したデータ送信要求に応答して、前記通信処理装置との間の回線を接続する回線接続手段と、前記回線接続手段によって接続された回線を介して前記データ送信要求に対応するデータを送信するデータ送信手段と、前記接続された回線を介して前記データ送信手段によるデータ送信の完了を前記通信処理装置に通知する送信完了通知手段と、を備え、前記通信処理装置は、前記データ送信手段から送信された前記対応するデータを受信する第1のデータ受信手段と、前記第1のデータ受信手段が受信した前記対応するデータを蓄積するデータ蓄積手段と、前記送信完了通知手段からの送信完了通知に応答して、前記回線接続手段によって接続された前記第1の装置との間の回線を切断する回線切断手段と、前記データ蓄積手段に蓄積された前記対応するデータを前記第2の装置に転送するデータ転送手段と、前記データ転送手段によるデータ転送の完了を前記第2の装置に通知する転送完了通知手段と、前記転送完了通知手段からの転送完了通知に従って前記第2の装置から通知された受信完了通知に応答して、前記回線切断手段によって切断された前記第1の装置との間の回線を再接続する回線再接続手段と、前記第2の装置からの受信完了通知に応答して、前記回線再接続手段によって接続された回線を介して前記第1の装置に前記第2の装置による前記対応するデータの受信完了を通知する受信完了再通知手段とを備え、前記第2の装置は、前記データ転送手段から転送された前記対応するデータを受信する第2のデータ受信手段と、前記転送完了通知手段からの転送完了通知に応答して、前記対応するデータの受信完了を前記通信処理装置に通知する受信完了通知手段とを備えることを特徴とする通信処理システム。
IPC (5件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 353 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00 303
FI (4件):
H04L 11/20 101 C ,  G06F 13/00 353 C ,  H04M 3/00 B ,  H04M 11/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)

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