特許
J-GLOBAL ID:200903078184861598

データベース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262642
公開番号(公開出願番号):特開平6-208497
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 DB資源のロック状態を管理する排他管理テーブルをDB実データ表の行入出力手段で検索可能とすることにより、専用のファイル管理システムを不要とする。【構成】 排他管理テーブルは、主メモリ上の排他管理メモリ190とそのあふれテーブルである外部メモリ上の排他管理表170とにより構成される。テーブルの検索は、資源の識別子により求めたハッシュ値に基いて対応するバケットを探すことで行う。排他管理表170は、実データ表180と同一データ構造をとっているので、実データと同一の入出力手段により排他管理表170の操作を行うことができ、専用のファイル管理システムは不要となる。
請求項(抜粋):
データベース資源のロック状態を示すロックエントリを格納するメインテーブル、及び該メインテーブルからオーバフローしたロックエントリを格納するオーバフローテーブルからなる排他管理テーブルを有し、データベース資源のロック要求を受けたとき、ハッシュ値に基いて前記排他管理テーブルを検索し、格納されたロックエントリをしらべて前記ロック要求を受けたデータベース資源のロックの可否を判断し、可能なときそのロックを行う排他制御機能を有するデータベース管理システムにおいて、前記オーバフローテーブルを格納するデータベースの表を実データ表と同一構造で設け、前記オーバフローテーブルの操作を、実データ表の行を操作する行入出力手段により実行するように構成したことを特徴とするデータベース管理方法。

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