特許
J-GLOBAL ID:200903078186204705

真空脱ガス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057945
公開番号(公開出願番号):特開平8-225825
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 下部槽環流管と浸漬管との脱着部への地金(溶鋼)侵入防止、エアリークによる目地溶損が防止でき、かつ施工時間も短縮されてシールド性が高く、容易に施工できるようにする。【構成】 真空脱ガス装置の下部槽環流管と浸漬管の脱着部において、MgO系原料のMgOの成分90〜95重量%または、MgO-Cr2O3系原料のMgO成分50〜99重量%、Cr2O350〜1重量%を50〜80重量%、アクリル系樹脂バインダーを10〜30重量%、エチレングリコールを1〜10重量%を混合し、シート状に成形した後、揮発分を除去し成形した扇形シート状耐火材料をドーナツ状にシール材として使用したものである。【効果】 均一厚みのシート状耐火材料で、シールド性が高く、地金侵入、エアーリークによる目地溶損の抑制が可能となり、あらかじめ均一厚みの成形体のため、施工性が高く、作業者の作業時間短縮、または浸漬管交換時に地金侵入による環流管れんがの欠落損傷防止に多大の効果がある。
請求項(抜粋):
真空脱ガス装置の下部槽環流管と浸漬管の脱着部において、MgO系原料のMgO成分90〜95重量%または、MgO-Cr2O3系原料のMgO成分50〜99重量%、Cr2O350〜1重量%を50〜80重量%、アクリル系樹脂バインダーを10〜30重量%、エチレングリコールを1〜10重量%を混合し、シート状に成形した後、揮発分を除去し、扇形状にした成形体の扇形シート状耐火材料をドーナツ状にしてシール材として使用した真空脱ガス装置。
FI (2件):
C21C 7/10 B ,  C21C 7/10 C

前のページに戻る