特許
J-GLOBAL ID:200903078191401209
燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-426271
公開番号(公開出願番号):特開2005-180407
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】高い応答性と高い耐久性とを兼ね備えた電磁弁の可動子5を有する電磁制御式の燃料噴射弁の提供。【解決手段】燃料噴射弁は、噴射弁本体と電磁弁とを有し、電磁弁は、電磁ソレノイドおよび開閉弁機構を備えている。開閉弁機構は、可動子5と、該可動子5を保持する可動子ホルダと、オリフィスプレートとからなる。可動子5は、平板部51およびシャフト部52とを有し、平板部51の外周には、約90度の略V字形を呈し、最奥部5Aから当接平面5Dまでの径方向距離が2.0mmの3個の切欠き部53が設けられている。平板部51の吸着面5Kには半径方向の6個の通油溝58が形成されている。6個の通油溝58の外端5Bの位置は、3個の切欠き53の最奥部5Aと半径方向にずれた位置に設定してある。この構成では、最奥部5Aと外端5Bとが連通していないため、可動子5の衝突により最奥部5Aに生じる応力集中を低減でき、高い応答性と高い耐久性とが同時に得られる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
噴射弁本体と電磁弁とからなり、前記電磁弁は電磁ソレノイドと開閉弁機構とを有する燃料噴射弁であって、
前記開閉弁機構は、低圧燃料油が満たされている前記電磁弁内に配され、付勢手段と前記電磁ソレノイドの磁力とにより駆動されるとともに、前記電磁ソレノイドに離接する吸着面を有する平板部を備えた可動子を有しており、
前記平板部の外周には、低圧燃料油が前記電磁ソレノイドと前記吸着面との間に出入りするための複数の切欠きが形成され、前記吸着面には、該吸着面の中心部と外周部とを連通し低圧燃料油が吸着面の中心部と外周部との間で円滑に移動できるための通油溝が形成された燃料噴射弁において、
前記通油溝は前記切欠きの最奥部と離隔して形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M51/06
, F02M47/00
, F02M51/00
FI (7件):
F02M51/06 A
, F02M51/06 B
, F02M51/06 C
, F02M51/06 S
, F02M51/06 U
, F02M47/00 A
, F02M51/00 F
Fターム (14件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066BA19
, 3G066BA46
, 3G066CC01
, 3G066CC05T
, 3G066CC05U
, 3G066CC08T
, 3G066CC08U
, 3G066CC14
, 3G066CD14
, 3G066CE24
, 3G066CE31
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