特許
J-GLOBAL ID:200903078192096060

有機EL素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035821
公開番号(公開出願番号):特開2000-235894
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 電極のパターニングの際の絶縁を確実且つ容易に行う。【解決手段】 陽極3と陰極6との間に発光層を含む有機層を積層してなる有機EL素子に係り、陽極2を複数に絶縁分離する分離箇所に対し、陽極3上あるいは陽極3の周りに近接して形成されて、所定間隔Hを有する如く複数並設された絶縁性のリブ9を備える。リブ9は、蒸着された陰極材料を間隔Hを以て切るので、並設された各リブ9の両側の領域にある陰極6間の絶縁性を向上させる。また、間隔Hを以て陰極6間の絶縁を行うため、形成が難しい高さの高いリブや、リブ9の側方からの斜め蒸着を用いることなく確実且つ容易な絶縁を可能とした。また、リブ9の側方からの斜め蒸着を用いずにリブ9の略真上方向からの蒸着が可能なため、リブ9の配置即ち陰極6のパターンに自由度を増すことができる。
請求項(抜粋):
少なくとも何れかが透明性を有する第一電極と第二電極とを有し、前記第一電極を絶縁性を有した基板上に成膜し、前記第一電極上に発光層を含む有機層を積層し、該有機層上に前記第二電極を成膜してなる有機EL素子において、前記第二電極を複数に絶縁分離する分離箇所に対し、前記第一電極上あるいは前記第一電極の周りに近接して形成され、所定間隔を有する如く複数並設された絶縁性のリブを備えたことを特徴とする有機EL素子。
IPC (4件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/22 Z ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 B ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB05 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CC00 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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