特許
J-GLOBAL ID:200903078192243070

無線通信システムおよび移動無線端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101923
公開番号(公開出願番号):特開平8-298687
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】移動無線局が周囲の状況に応じて自動的に基地局となり、通信網を自動的に再構成できるようにした周波数ホッピング方式の移動通信システムを提供する。【構成】制御フレームを発行する基地局1a、1b、2と、上記制御フレームに従って周波数をホップする無線通信装置3a、3b、3c、3dとからなり、各無線通信装置は、制御フレームの受信状況と、受信した制御フレームと自装置の状態との関係によって、追従すべき基地局の切り替え動作と、自局が基地局/従局の何れのモードで動作すべきかを判断し、セルの形成および再構成を行う。
請求項(抜粋):
送受信周波数のホッピング動作を同期させるための制御フレーム(以下、FH制御フレームという)を定期的に発行する基地局モードと、親局となる他の局が発生したFH制御フレームに同期して周波数のホッピング動作を行うスレーブ局モードとの2つの動作モードをもつ複数の無線通信装置からなり、上記各無線通信装置が、自局と基地局との関係を示す状態識別子を記憶するための手段と、他局からのFH制御フレームを受信した時、自局の状態識別子と上記FH制御フレームの発信局との関係に応じて、上記何れかの動作モードを選択するための制御手段とを有し、基地局モードで動作中の2つの無線通信装置が互いに通信可能範囲に接近した時、一方の装置の動作モードが、他方の装置に同期して周波数ホッピングを行うスレーブ局モードに切り替わるようにしたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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