特許
J-GLOBAL ID:200903078192721916
動画像復号装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337795
公開番号(公開出願番号):特開平10-178644
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明はMPEGで圧縮された動画像の復号装置に関し、特にHDTV等の高いデータ処理能力が要求される画像デコードおよびマルチメディア機器に対応した複数種類のマルチ動画像復号装置に関する。従来方法では並列復号化処理部(画像デコーダ)の前段に圧縮画像データを分配するためのデフォーマッタが必要で、また各画像デコーダはそれぞれが参照画像全体を記録するためのメモリを必要とする。【解決手段】 本発明はMPEGで圧縮された画像データを複数の画像デコーダに直接入力し、これらを並列に使用してデコード処理を行う構成をとる。各画像デコーダは固定または外部より与えられた設定に従ってスライス単位の画像領域のデコードを担当し、デコードに必要なビットストリームを入力部で検出して、それをゲートしてからバッファにため込む。
請求項(抜粋):
MPEGで圧縮された画像データをデコードする画像デコーダを複数個並列に使用して、1つの画像デコーダでは処理しきれない圧縮画像データのデコード処理を可能にするシステムであって、各画像デコーダは固定または外部より与えられた設定に従ってスライス単位の画像領域のデコードを担当し、デコードに必要なビットストリームを入力部で検出して、それをゲートしてから画像デコーダ内部もしくは外部に設けたスライスバッファにため込み、これを逐次デコード処理を行う機能を備え、動き補償処理においては各画像デコーダ間で連携し、共通して使用する外部参照画像用メモリと時分割にアクセスを行うことを特徴とする動画像復号装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H03M 7/30
, H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z
, H03M 7/30 Z
, H03M 7/36
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