特許
J-GLOBAL ID:200903078193025891

トルクコンバータのロックアップダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平崎 彦治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275884
公開番号(公開出願番号):特開2001-099266
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ダンパスプリングを備えた中プレートを両プレートにて挟み込んだロックアップダンパにおいて、リング状プレートの強度を向上し、該プレート並びにフランジが破損することがないようにしたトルクコンバータのロックアップダンパ装置の提供。【解決手段】 中プレート9,10を挟む一方のプレート7のフランジ17,17...を所定の間隔をおいて形成し、他方のプレート8のフランジ16,16...も同じく所定の間隔をおいて形成すると共に、両フランジ16,16...17,17...を同一面に交互に位置するように設け、それぞれのプレート7,8に作用するトルクはそれぞれのフランジ16,16...、17,17...を介してトランスミッションへ伝えるようにしている。
請求項(抜粋):
トルクコンバータ内に収容され、タービンランナとロックアップクラッチとを弾性的に連結し、上記ロックアップクラッチが係合したロックアップ状態において、エンジンのトルク変動を吸収するロックアップダンパにおいて、該ロックアップダンパは中プレートにダンパスプリングを取付けし、ダンパスプリングを収容する為の収容部を形成した概略リング状の両プレートにて中プレートを挟み込み、一方のプレート内周にはフランジを所定の間隔にて形成し、他方のプレート内周にもフランジを形成すると共に、両フランジは同一面に交互に位置するように設けたことを特徴とするトルクコンバータのロックアップダンパ装置。

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