特許
J-GLOBAL ID:200903078193300639

時刻設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204900
公開番号(公開出願番号):特開平7-058807
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 時刻データを生成する時計回路と、伝送路を介して伝送フレームの授受を行う通信手段を持つ少なくとも2つのステーションを備えた装置において、一方のステーション側から他方のステーション側の時計回路の時刻を設定する際の時刻誤差を小さくすること。【構成】 一方のステーション側1に時刻設定要求が入力されたとき、時計回路8の時刻データを定期的にメモリ7に格納する時刻データ保持手段6と、送信権を得たとき前記メモリの時刻データと時刻設定の識別コードを伝送フレームに組み込んで伝送路3への送出する伝送制御手段10,11を設け、他方のステーション側2に、該伝送フレームの識別コードから時刻設定を判定したとき、他のデータフレームの処理より優先して該伝送フレームの時刻データを該ステーションの時計回路13に設定する処理を行う時刻設定手段14,15,16を設けたもの。
請求項(抜粋):
時刻データを生成する時計回路と、伝送路を介して伝送フレームの授受を行う通信手段を持つ少なくとも2つのステーションを備えた装置において、一方のステーション側に時刻設定要求が入力されたとき、該ステーションの時計回路の時刻データをメモリに格納すると共に定期的に該メモリの時刻データを更新する時刻データ保持手段と、上記時刻設定要求により送信要求を受け、送信権を得たとき前記メモリの時刻データと時刻設定の識別コードを伝送フレームに組み込んで伝送路へ送出する伝送制御手段を設け、他方のステーション側に、前記伝送フレームが受信され、該伝送フレームの識別コードから時刻設定を判定したとき、他のデータフレームの処理より優先して該伝送フレームの時刻データを該ステーションの時計回路に設定する処理を行う時刻設定手段を設けたことを特徴とする時刻設定装置。
IPC (4件):
H04L 29/08 ,  G04G 5/00 ,  G04G 15/00 ,  G06F 1/14
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  G06F 1/04 351 A

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