特許
J-GLOBAL ID:200903078197542718

電池の電路遮断機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286670
公開番号(公開出願番号):特開2000-113874
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ダイアフラム部が小型でも、電池の内圧上昇を確実に検知して、電池の内圧が所定値以上に上昇して、ダイアフラム部が上方に変位すると、電池蓋と発電素子との間の電路を確実に遮断することができる電池の電路遮断機構を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の電池の電路遮断機構Tは、内部端子16の第1接合部16aから他方側に延長形成した係止部16cを電池ケースKの内部に係止する絶縁部材12を備え、内部端子16の第1と第2の接合部16a、16bを介して電池蓋11と発電素子(図示せず)との間に電路を形成し、電池ケースKの内圧が所定値以上に上昇してダイアフラム部Dが上方に変位すると、少なくとも第1接合部16aと係止部16cとの間を切断して前記電路を遮断するようにした。
請求項(抜粋):
発電素子を内部に収納した電池ケースと、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電池蓋と、この電池蓋の一部に形成され、前記電池ケースの内圧変化に応じて変位可能なダイアフラム部と、このダイアフラム部の下方に配設され、前記ダイアフラム部に接合する接合部を有すると共に前記発電素子に接続する内部端子と、この内部端子の一端部に形成した係止部を前記電池ケースの内部に係止する絶縁部材とを備え、前記ダイアフラム部と前記内部端子とを介して前記電池蓋と前記発電素子との間に電路を形成し、前記電池ケースの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部が上方に変位すると、前記内部端子の前記接合部と前記係止部との間を切断して前記電路を遮断するようにしたことを特徴とする電池の電路遮断機構。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (20件):
5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012DD02 ,  5H012DD03 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG05 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022CC12 ,  5H022KK01 ,  5H022KK03 ,  5H029AJ12 ,  5H029BJ02 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ11

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