特許
J-GLOBAL ID:200903078199078466

耐加工機汚染性ポリオレフィン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288713
公開番号(公開出願番号):特開2002-194152
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 加工時の熱安定性、加工機の耐汚染性、耐腐食性および色調に優れたポリオレフィン系樹脂組成物、その樹脂組成物からなる成形体およびフィルムを提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂(A)100重量部、中和剤(B)0.001〜0.2重量部、下記一般式(I)で示される亜リン酸エステル類(C)0.01〜1.0重量部からなるポリオレフィン系樹脂組成物であり、好ましくは中和剤(B)が、無機系中和剤であり、より好ましくは無機系中和剤がハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物または水酸化物から選ばれる少なくとも1種であるポリオレフィン系樹脂組成物、その樹脂組成物からなる成形体およびフィルム。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂(A)100重量部、中和剤(B)0.001〜0.2重量部、下記一般式(I)(式中、R1、R2、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数5〜8のシクロアルキル基、炭素原子数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素原子数7〜12のアラルキル基又はフェニル基を表し、R3 は水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表す。Xは硫黄原子もしくは-CHR6-基(R6は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数5〜8のシクロアルキル基を示す。)を表し、nは0または1である。Aは炭素数2〜8のアルキレン基又は*-CO(R7)m-基(R7は炭素数1〜8のアルキレン基を、*は酸素原子と結合する部分であることを示し、mは0または1である。)を表す。Y、Zは、いずれか一方がヒドロキシル基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基又は炭素原子数7〜12のアラルキルオキシ基を表し、もう一方が水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表す。)で示される亜リン酸エステル類(C)0.01〜1.0重量部からなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 23/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/524
FI (5件):
C08L 23/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/524
Fターム (32件):
4F071AA15X ,  4F071AA20 ,  4F071AA20X ,  4F071AA75X ,  4F071AA76X ,  4F071AB18 ,  4F071AB21 ,  4F071AC15 ,  4F071AE05 ,  4F071AE22 ,  4F071AF02 ,  4F071AF34 ,  4F071AF45 ,  4F071AF53 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002BB171 ,  4J002BB181 ,  4J002BP031 ,  4J002DE077 ,  4J002DE087 ,  4J002DE287 ,  4J002EW066 ,  4J002FD036 ,  4J002FD066 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 工業用プラスチックフィルム, 19910305, 初版第1刷, 256,257頁

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