特許
J-GLOBAL ID:200903078200303010

走間ロールクロス角変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022003
公開番号(公開出願番号):特開平5-185125
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ロールクロス角変更の過渡期間において生じるコイル形状不良域を短縮し、歩留りの向上を図る。【構成】 ロールクロス角をθA からθB に変更する過程で、ワークロールシフト量をδ1 からδ2 まで変更すると共に、先行コイルAに対するロールクロス角-ワークロールベンド力の関係を示す最適曲線RA ′上のロールクロス角,ワークロールベンド力から、後行コイルBに対するロールクロス角-ワークロールベンド力の関係を示す最適曲線RB ′上のロールクロス角,ワークロールベンド力に最短時間で移行し得るようにワークロールベンド力をFA →FA ′→FB ′→FB の如きパターンで変更する。
請求項(抜粋):
対向するロールを軸長方向に相対移動させる手段と、前記ロールにロールベンド力を付与する手段とを備えたクロスロール式圧延機にてコイルを連続的に圧延する過程で、ロール相対移動量及びロールベンド力と共にロールクロス角を設定変更するようにしてある走間ロールクロス角変更装置において、圧延条件変更のタイミングに合せてロールクロス角の設定変更タイミングを指示する手段と、該手段の指示に基づいてロールクロス角の設定値を変更する手段と、圧延条件変更のタイミングに合せてロール相対移動量の設定変更タイミングを指示する手段と、該手段の指示に基づいてロール相対移動量の設定値を変更する手段と、圧延条件変更のタイミングに合せてロールベンド力の設定変更タイミングを指示する手段と、該手段の指示に基づいてロールベンド力の設定値を変更する手段とを具備することを特徴とする走間ロールクロス角変更装置。
IPC (3件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 13/14 ,  B21B 37/00 BBH

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