特許
J-GLOBAL ID:200903078200523363

並行二回線地中送電線の地絡事故検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170085
公開番号(公開出願番号):特開2000-321316
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 差電流検出方式を基本原理として地中送電線の地絡事故を安価で速やかに検出することことができるとともに、この方式の欠点である充電電流に起因する検出設定値の整定の困難性を軽減することができ、しかも二回線のいずれか一方に生じた地絡事故を一括して検出することが可能な並行二回線地中送電線の地絡事故検出方法を提供する。【解決手段】 並行二回線地中送電線の区間ごとに、その両端部に各回線ごとにそれぞれ変流器CT1,CT2を設置し、二回線の一端側部の極性を揃えた両変流器CT1,CT2の二次側を交差接続して同極性側からの出力を検出器3へ入力する一方、二回線の他端側部の極性を揃えた両変流器CT3,CT4の二次側を交差接続して同極性側からの出力を伝送して、検出器3へ入力し、検出器3にて両出力の差電流を検出する。
請求項(抜粋):
並行二回線地中送電線の区間ごとに、その両端部に各回線ごとにそれぞれ変流器を設置し、二回線の一端側部の極性を揃えた両変流器の二次側を交差接続して同極性側からの出力を検出器へ入力する一方、二回線の他端側部の極性を揃えた両変流器の二次側を交差接続して同極性側からの出力を伝送して、検出器へ入力し、検出器にて両出力の差電流を検出することを特徴とする並行二回線地中送電線の地絡事故検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
Fターム (10件):
2G014AA04 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  2G033AA01 ,  2G033AB02 ,  2G033AC02 ,  2G033AC03 ,  2G033AD18 ,  2G033AD21 ,  2G033AG08

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