特許
J-GLOBAL ID:200903078204218999

焼却灰乾燥設備の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297869
公開番号(公開出願番号):特開平5-106817
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 灰処理量或いはその含水率等が急に大きく変動した場合でも焼却灰をムラなく乾燥させる。【構成】 都市ゴミ等の焼却灰が連続的に投入される乾燥炉7に熱風発生炉1から熱風を送り込み乾燥炉7から排出される排ガスを熱風発生炉1に再循環させる焼却灰乾燥設備において、焼却灰の処理量の設定器17と、熱風発生炉1に再循環させる排ガス量を調節する循環風量調節装置18と、熱風発生炉1出口の熱風温度を測定する熱風温度計10と、熱風温度計10の指示で燃焼熱エネルギ量を制御する熱風発生炉1の燃焼調節装置20と、乾燥炉7の出口の排ガス温度を測定する排ガス温度計11とを具備し、循環風量が処理量設定器17に設定された灰処理量に略々比例して増減するよう制御し、熱風発生炉1にて熱風に与える燃焼熱エネルギ量の制御を乾燥炉7出口の排ガス温度が一定になるように熱風発生炉1出口の熱風温度設定をサンプル値制御することにより行う。
請求項(抜粋):
都市ゴミ等の焼却灰が連続的に投入される乾燥炉に熱風発生炉から熱風を送り込むと共に、該乾燥炉から排出される排ガスを熱風発生炉に再循環させる焼却灰乾燥設備において、焼却灰の処理量を予め設定する処理量設定器と、熱風発生炉に再循環させる排ガス量を調節する循環風量調節装置と、熱風発生炉の出口の熱風温度を測定する熱風温度計と、該熱風温度計の指示により燃焼熱エネルギ量が制御されるようにした熱風発生炉の燃焼調節装置と、乾燥炉の出口の排ガス温度を測定する排ガス温度計とを具備し、循環風量が前記処理量設定器に設定された灰処理量に略々比例して増減するよう制御し、熱風発生炉にて熱風に与える燃焼熱エネルギ量の制御を乾燥炉出口の排ガス温度が一定になるように熱風発生炉出口の熱風温度設定をサンプル値制御することにより行うことを特徴とした焼却灰乾燥設備の制御方法。
IPC (4件):
F23G 5/04 ,  F23G 5/50 ,  F26B 21/10 ,  F26B 23/02

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