特許
J-GLOBAL ID:200903078206803783

車両のフロントフェンダ用射出圧縮成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255698
公開番号(公開出願番号):特開2002-067093
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 複雑な形状の成形品を成形することのできる射出圧縮成形技術を提供する。【解決手段】 フロントフェンダと同形のキャビティ31と、前側円弧部から張出したダミーキャビティ34と、後側円弧部から張出したダミーキャビティ35と、ホイルアーチ部のほぼ中央を臨む位置に設けたフィルムゲート40と、を射出圧縮成形型30に備えた。【効果】 圧縮成形工程で樹脂を押し広げるが、このときにダミーキャビティへ樹脂の一部を膨出させる。絞り部のせき止め作用によりキャビティが樹脂で一杯になった後に樹脂の一部がダミーキャビテイへオーバフローするため、ダミーキャビティへの樹脂のオーバフローを容認することで、キャビティへの樹脂の充填性を保証する。
請求項(抜粋):
キャビティに定量の樹脂を射出充填し、次に可動型を型締め方向へ移動することで前記樹脂を押し広げて成形品を得る射出圧縮成形法で、ヘッドランプに臨む前側円弧部及びドアに臨む後側円弧部を含むフロントフェンダを成形するときに用いる成形型において、この成形型は、前記キャビティから前側円弧部及び後側円弧部を越えて張出すダミーキャビティを備えるとともにこのダミーキャビティと前記キャビティとの境界に絞り部を備え、前記定量にダミーキャビティに充填する樹脂量を加えることで、キャビティに充填した樹脂の一部を前後のダミーキャビティへ膨出させることを特徴とした車両のフロントフェンダ用射出圧縮成形型。
IPC (6件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/70 ,  B62D 25/16 ,  B62D 29/04 ,  B62D 65/00 ,  B29L 31:30
FI (6件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/70 ,  B62D 25/16 B ,  B62D 29/04 Z ,  B62D 65/00 Z ,  B29L 31:30
Fターム (23件):
3D003AA04 ,  3D003AA10 ,  3D003BB02 ,  3D003CA53 ,  3D003CA56 ,  3D114AA03 ,  3D114BA03 ,  3D114CA03 ,  4F202AH18 ,  4F202AM34 ,  4F202AM35 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK18 ,  4F206AH18 ,  4F206AM34 ,  4F206AM35 ,  4F206JA03 ,  4F206JL02 ,  4F206JM13 ,  4F206JN32 ,  4F206JQ81

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