特許
J-GLOBAL ID:200903078206985300

液晶光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013073
公開番号(公開出願番号):特開平8-209147
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【構成】 電極層が付いた少なくとも一方が透明な2枚の基板間に液晶材料と高分子樹脂から成る調光層を挟持する液晶光学素子において、前記高分子樹脂が、フルオレン誘導体またはカルバゾール誘導体あるいはジベンゾフラン誘導体の(メタ)アクリロイル化合物を含む高分子前駆体を重合させて得た化合物であることを特徴とする。【効果】 本発明の液晶光学素子は、低駆動電圧、低ヒステリシス特性を示し、アクティブマトリックス駆動に適応可能である。
請求項(抜粋):
電極層が付いた少なくとも一方が透明な2枚の基板間にカイラルネマチック液晶と高分子樹脂とからなる調光層を挟持し、電界無印加時にプレナーテクスチャーとなり、電界印加時にフォーカルコニックステクスチャーとなる液晶光学素子において、前記高分子樹脂が、一般式(I)【化1】(式中、R1 は-Hまたは-CH3 を示し、R2 は-O-または直接結合を示し、R3 、R4 、R5 、R6 はそれぞれ独立し、-H、-OH、ハロゲン原子、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアルコキシル基、置換されてもよいアリール基を示し、Xは-CR7 R8 -(R7 とR8 はそれぞれ独立し-H、-OH、ハロゲン原子、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアルコキシル基、置換されてもよいアリール基を示す)、-O-、-NH-、-NR9 -(R9 は置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアリール基を示す)で示される(メタ)アクリロイル化合物を含む高分子樹脂前駆体を光重合した化合物であることを特徴とする液晶光学素子。
IPC (3件):
C09K 19/54 ,  C08F 20/18 MMC ,  G02F 1/1333

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