特許
J-GLOBAL ID:200903078207307402

トリポード型等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328714
公開番号(公開出願番号):特開2004-162791
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】トリポード型等速自在継手において、球状のジャーナルの鍛造パーティングライン除去加工なしに、球面嵌合する内側ローラと球状のジャーナル間の隙間を小さく確保したまま球面嵌合を可能にする。【解決手段】トラニオンジャーナル16bの鍛造パーティングライン16dに沿って部分的に逃げ16eを設けることにより、鍛造パーティングライン16dの隆起部をトラニオンジャーナル16bの球状外周面よりも内側に後退させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸方向一端側にて開口し内周面の円周方向三等分位置に軸方向に延びる凹溝を形成した、第一の回転軸の端部に固定される中空円筒状のハウジングと、 第二の回転軸の端部に固定されるボスと、ボスの円周方向三等分位置から半径方向に突出した端部が球状のトラニオンジャーナルとからなるトリポードと、 内周面をトラニオンジャーナルの球状外周面に首振り自在にはめ込んだ内側ローラと、内側ローラの外周面にニードルローラを介して回転および軸方向移動可能に支持された外側ローラとからなるローラアセンブリとを有し、 外側ローラをハウジングの凹溝に収容させてハウジング軸方向に転動自在とし、凹溝が外側ローラの外周面と接して負荷を受けるガイド面と外側ローラをハウジング軸方向に案内する案内肩面とからなるトリポード型等速自在継手において、 トラニオンジャーナルの鍛造パーティングラインに沿って部分的に逃げを設けることにより、パーティングラインの隆起部をトラニオンジャーナルの外周面よりも内側に後退させたことを特徴とするトリポード型等速自在継手。
IPC (2件):
F16D3/205 ,  F16D3/20
FI (2件):
F16D3/205 M ,  F16D3/20 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 塑性加工により製造した加工物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340618   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アクチエンゲゼルシャフト
  • 等速ジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-272958   出願人:本田技研工業株式会社
  • 等速ジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-095896   出願人:本田技研工業株式会社
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