特許
J-GLOBAL ID:200903078209195091

逆望遠型広角写真レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037216
公開番号(公開出願番号):特開平6-250080
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】簡単なレンズ構成であって、物体側に装着されるフィルターなどのアタッチメントの口径が小さく小型でありながら高性能化する。【構成】負のパワ-をもつ物体側レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も物体側の負レンズの像側(絞側)の空気に接する凹面を、光軸からの距離の増加とともに曲率が単調に減少する非球面とする。具体的には頂点の基準曲面を円錐定数κについて、-1<κ<0.8で表される範囲とし、さらに全系の焦点距離をf、非球面を有する負レンズの焦点距離を-f<SB>1 </SB>とし、最も物体側の面の頂点の接平面での有効直径をφ,半画角をθとするとき0・7f < f<SB>1 </SB> < 2fφ < 3.3・f・tan<SP>2</SP>θの条件を満たす。
請求項(抜粋):
絞りより物体側に配置された負屈折力の第1レンズ群G<SB>1 </SB>と、該第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記絞りとの間に配置された正屈折力の第2レンズ群G<SB>2</SB>と、前記絞りの像側に配置された正屈折力の第3レンズ群G<SB>3 </SB>とを有し、全系の焦点距離よりも大きなバックフォ-カスをもつ逆望遠型広角レンズにおいて、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>は物体側に凸面を向けた負レンズを有し、該負レンズの像側の空気に接する凹面は曲率が光軸から離れるに従って単調に減少しかつ光軸に対して回転対称な非球面であり、xを曲面の頂点からの光軸方向の距離、yを光軸からの距離、Cは曲線の頂点での曲率とし、C<SB>4 </SB>、C<SB>6 </SB>・・・を定数とするとき、前記負レンズの凹面のメリジオナル断面での非球面形状が、x=Cy<SP>2</SP>/{1+(1-κC<SP>2</SP>y<SP>2</SP>)<SP>1/2</SP>}+C<SB>4</SB>y<SP>4</SP>+C<SB>6</SB>y<SP>6</SP>+・・・且つ、-1 < κ < 0.8で表される範囲にあることを特徴とする逆望遠型広角レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/04 ,  G02B 13/18

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