特許
J-GLOBAL ID:200903078212639316

直動形ガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050412
公開番号(公開出願番号):特開平5-248433
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 部品点数および組み立て工数を少なくしてコストを安くする。【構成】 直線状のガイドレール1に跨がって移動する移動ブロックを第1および第2の2つの構成部材11、12で構成する。第1構成部材11は、前後両端のエンドキャップ部分13、および両エンドキャップ部分13を一体に連結しかつ移動ブロックの両脚状部分7の左右方向外側の下部を形成する連結部分14からなる。第2構成部材12は、両エンドキャップ部分13間に嵌まる本体部分17、および本体部分17に一体に形成されかつ移動ブロックの両脚状部分7の左右方向内側の下部を形成する下方突出部分18からなる。第2構成部材12に往路8を形成する。第2構成部材12の下方突出部分18の下面を、移動ブロックの両脚状部分7の下方に露出させることにより、往路8が形成されている部分の剛性を向上させるとともにガイドレール1下端から下方突出部分18の下面までの距離を大きくする。
請求項(抜粋):
直線状のガイドレールおよびガイドレールに沿って移動する移動体により構成され、移動体が、横断面略逆U形でかつガイドレールに跨がされるとともに、左右両側の脚状部分にそれぞれ環状転動体循環路を有する移動ブロックと、移動ブロックの各転動体循環路を循環してガイドレールとの間を転動する複数の転動体とからなり、各転動体循環路が、移動ブロックの左右両側の脚状部分のガイドレール側に、ガイドレールに面するように形成されたみぞ状の往路と、これらの脚状部分の往路の左右方向外側に形成された穴状の復路と、移動ブロックの前後両端部に形成されて往路の端と復路の端を連結する反転路とからなる直動形ガイド装置において、移動ブロックが、前後両端のエンドキャップ部分、および両エンドキャップ部分を一体に連結しかつ移動ブロックの両脚状部分の左右方向外側の下部を形成する連結部分からなる第1の構成部材と、両エンドキャップ部分間に嵌まる本体部分、および本体部分に一体に形成されかつ移動ブロックの両脚状部分の左右方向内側の下部を形成する下方突出部分からなるとともに、往路が形成されている第2の構成部材とよりなり、第2構成部材の下方突出部分の下面が、移動ブロックの両脚状部分の下方に露出していることを特徴とする直動形ガイド装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-142727
  • 特開昭61-230601

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