特許
J-GLOBAL ID:200903078218068221

包材用フィルムの溶断溶着方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256189
公開番号(公開出願番号):特開平9-099918
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、特に厚手のフィルムで物品を包装する場合であっても、フィルムを確実に溶断溶着することができ、その溶着部分の強度を向上させることができるようにすることを課題とする。【課題解決手段】 ヒーター13により加熱される溶断刃12と、繰り出される包材用のフィルム3が該溶断刃12により押圧されるシール受台10とを備えた溶断溶着装置により、該フィルム3を溶断溶着する包材用フィルムの溶断溶着方法であって、先ず、溶断刃12に対して両側にそれぞれ突設されたフィルム押圧体30でフィルム3をシール受台10に押圧し、各フィルム押圧体30を互いに内側に湾曲させることにより、フィルム3を弛ませ、次に、前記溶断刃12をフィルム3に押圧することにより該弛んだ部分を溶断溶着し、その後に、前記フィルム3をフィルム押圧体30で押圧保持した状態で溶断刃12を後退させ、フィルム3の溶断溶着部3bにエアーを噴出して冷却させた後に、両フィルム押圧体30を後退させることにある。
請求項(抜粋):
ヒーター(13)により加熱される溶断刃(12)と、繰り出される包材用のフィルム(3)が該溶断刃(12)により押圧されるシール受台(10)とを備えた溶断溶着装置により、該フィルム(3)を溶断溶着する包材用フィルムの溶断溶着方法であって、先ず、溶断刃(12)に対して両側にそれぞれ突設されたフィルム押圧体(30)でフィルム(3)をシール受台(10)に押圧し、各フィルム押圧体(30)を互いに内側に湾曲させることにより、フィルム(3)を弛ませ、次に、前記溶断刃(12)をフィルム(3)に押圧することにより該弛んだ部分を溶断溶着し、その後に、前記フィルム(3)をフィルム押圧体(30)で押圧保持した状態で溶断刃(12)を後退させ、フィルム(3)の溶断溶着部(3b)にエアーを噴出して冷却させた後に、両フィルム押圧体(30)を後退させることを特徴とする包材用フィルムの溶断溶着方法。

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