特許
J-GLOBAL ID:200903078225676431

ビタビ復号装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267994
公開番号(公開出願番号):特開平5-211447
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】例えば、HDTV放送等において使用される30Mbps以上の情報量を持つたたみ込み符号を復号することができるビタビ復号装置を提供することを目的としている。【構成】 本発明のビタビ復号装置は、スワップ・インバータ回路1と、パンクチャド処理回路2と、ブランチメトリック計算回路3と、ACS・SM正規化回路4と、正規化指令回路5と、ステートメトリック記憶回路6と、パスメモリ回路7と、多数決復号決定回路8と、送信復号回路9と、同期判定制御回路10とを備え、2タイムスロットごとに各状態節点に合流するパスに対して、受信符号との距離が最小になるパスを選択する演算を行い、各パスの選択処理時間を2タイムスロットに1回の割合にし、これによって2タイムスロット分の処理時間を従来の約半分とする。これとともに、入力されるデータについて送信側のエンコータから生成され得る符号系列のなかから受信された符号系列に最も近い系列を選んで、この選択内容に基づいて復号データを生成する。
請求項(抜粋):
複数のタイムスロットのデータについて、複数のパスとのブランチメトリックをそれぞれ算出するブランチメトリック算出手段と、前記複数のタイムスロットごとに、前記複数のタイムスロット分のブランチメトリックとこれらのブランチメトリックに対応するステートメトリックとを加算し、この加算結果を相互に比較し、この比較結果に基づいて最も尤度の高いパスを求める処理を一括して行う加算・比較・選択手段と、前記複数のタイムスロットごとに前記加算・比較・選択手段によって得られたパス内容に基づいて入力データを復号する最尤復号判定手段とを有するビタビ復号装置。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭63-056728
  • 特開昭61-293027
  • 特開昭62-178020
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