特許
J-GLOBAL ID:200903078226773023

微生物活性測定装置及び微生物活性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192708
公開番号(公開出願番号):特開2003-000224
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、リアルタイムに近い迅速性を備え、誰でも微生物活性を簡便且つ定量的に検出する微生物活性測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の微生物活性測定装置は、データ入力部8から試料液に含まれる微生物の種類と懸濁液導電率が入力されると、演算制御部5が活性度測定用テーブル7aから活性度測定最適周波数を読み出し、誘電泳動用電源部3が該活性度測定最適周波数の交流電圧を印加して微生物のうち生菌を濃縮し、測定部4によって測定されたインピーダンスにより検量線データに基づいて電極2a,2b間のコンダクタンス変化から微生物数を算出して出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
試料液を収容することができる測定チャンバーと、前記測定チャンバー内の試料液に浸漬され、不平等電界を発生して誘電泳動により該試料液に含有される微生物を濃縮するとともに、このときのインピーダンスを測定するための一対の電極と、前記電極間に交流電圧を印加する誘電泳動用電源部と、前記電極間のインピーダンスを測定することができる測定部と、前記誘電泳動用電源部と前記測定部の制御を行う演算制御部と、微生物毎に懸濁液導電率と活性度測定最適周波数と検量線データを格納した活性度測定用テーブルが格納されたメモリ部とを備え、入力手段から試料液に含まれる前記微生物の種類と懸濁液導電率が入力されると、前記演算制御部が前記活性度測定用テーブルから活性度測定最適周波数を読み出し、前記誘電泳動用電源部が該活性度測定最適周波数の交流電圧を印加して前記微生物のうち生菌を濃縮し、前記測定部によって測定されたインピーダンスにより前記検量線データに基づいて前記電極間のコンダクタンス変化から微生物数を算出して出力することを特徴とする微生物活性測定装置。
IPC (4件):
C12M 1/34 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 1/36 ,  G01N 27/02
FI (5件):
C12M 1/34 D ,  C12Q 1/06 ,  G01N 27/02 Z ,  G01N 1/28 Z ,  G01N 1/28 Y
Fターム (25件):
2G052AA24 ,  2G052AD29 ,  2G052AD49 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA35 ,  2G052FB02 ,  2G052FC06 ,  2G052GA23 ,  2G060AA06 ,  2G060AE40 ,  2G060AF06 ,  2G060AG03 ,  2G060HE03 ,  2G060KA05 ,  4B029AA07 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029FA09 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS12 ,  4B063QS39 ,  4B063QX05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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